京都田辺中央病院の新館(中央館)の整備が本格化しています

京都田辺中央病院では、地域の皆さまにより安心してご利用いただける医療環境を整えるため、段階的に建て替えプロジェクトを進めてまいりました。

2020年の西館竣工後は、新型コロナウイルス感染症の影響により計画を一時中断しておりましたが、2023年7月からは旧本館の解体に向けた東館の改修工事を開始し、2024年5月より運用を開始いたしました。その後、同年8月より旧本館の解体工事を進め、2025年3月には新館の建築に向けた地鎮祭を執りおこないました。

現在は2027年春のオープンに向けて工事を進めております。この記事では、新たに整備される中央館の概要についてご紹介いたします。

 

外来が中央館に集約されます

現在、外来診察室は西館5階と東館1階および7階に分かれており、採血やレントゲンなどの検査機能は西館に配置されています。そのため、東館で診察を受けられた患者さんには検査の際に西館までご移動いただく必要があり、雨天時の移動や複数の診療科を受診される場合などでご不便をおかけしている状況です。

中央館のオープン後は、外来診察室を中央館1階および2階に集約します。また、採血やエコーなどの生理検査は中央館3階に配置され、放射線機器を用いた検査については引き続き西館3階で実施しますが、中央館と西館の3階を上空通路で接続することで、天候に左右されることなくスムーズに移動できる環境を整備します。

また、西館1階の売店は、中央館と接続される東館1階へ移転し、コンビニエンスストアとしての営業を予定しています。

診察と検査の動線がわかりやすく整理されることで、複数の診療科を受診される場合でも移動の負担が軽減され、より利用しやすい外来環境へと改善されます。

 

増床に伴い、医療機能の強化と地域連携の充実を進めます

中央館の完成にあわせて病床数を増床し、救急の受け入れをはじめとするさまざまな医療機能の強化を図ります。

近年、救急搬送の受け入れ件数が増加しています。この状況を踏まえ、救急患者の受け入れ体制を強化するとともに、専門的な検査や手術に対応する環境を整備します。今後の手術機能のさらなる強化も見据え、より高度な医療の提供につなげてまいります。

また、地域の医療機関との連携をさらに深め、日ごろの健康管理はかかりつけ医で、専門的な検査や手術が必要な場合には当院で対応するなど、役割分担を明確にしながら地域全体で患者さんを支える体制づくりを進めます。

現在は中央館の新築工事に伴い、分娩を一時休止しておりますが、中央館の完成後には周産期センターを再開し、京都府の地域周産期母子医療センターとしての役割を果たしてまいります。

 

第1駐車場と駐輪場の再整備をおこないます

現在、来院者用駐車場は第2駐車場および第3駐車場のみとなっており、病院から距離があることから、ご不便をおかけしている状況です。中央館の完成にあわせて第1駐車場を再整備し、中央館に隣接する位置に設けます。第1駐車場は、体の不自由な方や妊婦の方などが優先して利用できる「おもいやり駐車場」として整備し、29台分を確保する予定です。

また、現在は西館の西側のみの駐輪場については、中央館の北側にも約40台分を確保する予定としております。

 

館内の配置イメージをご紹介します

中央館の完成後は、外来機能や検査機能の配置が大きく変わります。下図では中央館を中心に、東館と西館を含めた新しい京都田辺中央病院の館内配置をご紹介しています。

なお、東館および西館については、中央館完成後に予定している再整備後の配置をもとに掲載しています。

 

中央館のオープンに向けた工事は今後もしばらく続く予定であり、引き続きご不便をおかけいたします。
病院周辺をご通行の際には、工事車両の出入りなどにご注意ください。最大限、安全に配慮しながら工事を進めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

※掲載している外観などのイメージパースは計画段階のものであり、完成後の仕様とは一部異なる場合があります。

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